姿勢のお話第10話
姿勢変化による痛みや不快感のメカニズムについてです。
今回は肩が下がることによって姿勢にどんな変化が出て、腰痛や頭痛等に繋がっていくのかお話します。
①写真の女性は左肩が下がっています(矢印赤)
②下がったことにより身体が左に傾きます(矢印グレー)
③真っすぐに立とうとするため、骨盤部を右に変位させ傾き補正します(矢印白)
④頭を右に傾けて歪んだ姿勢バランスが完成されます(矢印青)
※姿勢の変化は必ずこの順番という事ではありません。人それぞれ順番が変わります。わかり易く説明するためこの順番にしました。あらかじめご了承ください。
この状態が長く続くと様々な症状や不快感がでてくるのが予想できますね。慢性化してしまうとマッサージや電気をかけてもなかなか改善しないことがあります。姿勢バランスの悪化が慢性的な負担をもたらし、症状となってい痛みや不快感となるのです。
この方は腰痛(赤丸)と頭痛(青丸)でした。
肩の高さが違うだけでこんなに姿勢が歪むんです。慢性的なお悩みを持っている方は、姿勢の検査を必ず行いましょう。
お問い合わせはLINEでお願いします。また、歪みを見て欲しいときは「後ろ姿を撮影」しLINEにアップ頂いてもかまいません。
お気軽にどうぞ。